昨日は来年から法曹となる予定の司法修習生が当事務所を訪問してくれました。
当事務所では、業務の増加に伴って弁護士を募集しておりますが、いい形で事務所の増強を進めていければと思います。
<【職員募集】勤務弁護士、アルバイト職員(非資格者)の募集を行います>
http://answerz-law.com/news/news-3466
さて、そのような採用活動をしている中でも思うのですが、「語る力」というものは非常に重要に感じます。
前提としては、日々の生活や仕事において、「!」や「?」のように心を動かされる感受性を持つ必要がありますが、一方でそれを外部に対して表現し、発信する力も重要なものです。
その中でも自分の思ったこと、感じたことを言葉にして、肉付けし、具体例や比喩を交えて口頭で分かりやすく説明する能力というのは重宝されるものです。
私はセミナーなどに頻繁に出ますし、自らも人前で話す機会も多くあります。
その中でも自らの言葉として語っているのと、レジュメやアンチョコに従って説明するだけであるのとでは相手に対する伝わり方がまるで違います。
聞いている側としては説明だけでは途中で飽きてきますし、話している側としては説明だけでは何だか居心地が悪くなってきます。
説明するだけではなく、相手に刺さるような「語る力」が求められているのです。
「語る力」を付けることは簡単ではないですが、そのような力が必要であると意識して生活や仕事を続けることが重要ではないでしょうか。