投稿日:2018年01月05日

【札幌 弁護士コラム】那須川天心に学ぶ:力を抜くことが最大の力を発揮する方法

今日は事務所の仕事初めということで、挨拶回りのアポ取りなど。

つなぐ相続アドバイザーズ関係では年始のミーティングを行い、今後の案件対応計画等を策定しました。

今年も忙しくなりそうな予感です。

 

そんなわけで弁護士募集を行っていますので、ご関心のある方、ご関心のある方をご存知の方はチェックしてみて下さい。

<職員募集のお知らせ>

http://answerz-law.com/news/news-3466

 

さて、正月は実家に帰ったりなんだりしておりましたが、昨日は食事ついでに年末に録った格闘技イベントRIZINの録画を観ておりました。

(実は昔から格闘技観戦も趣味なんです。)

 

<RIZIN 公式HP>

http://jp.rizinff.com/

 

今回のRIZINの中での注目は何と言っても那須川天心。

天才キックボクサーの名をほしいままにしている19歳です。

今回の大会でも下馬評にたがわず、2連続KO勝利で優勝をさらっていきました。

 

あまり専門的な話は省きますが、那須川天心を見ていて思うのが「まるで力が入っていない」ということです。

もちろんパンチには相当な威力がありますので、力がないわけではありません。

しかし、ラウンド中に何ら力むことなく、全くの自然体で攻撃を繰り出しているように見受けられます。

力が入っていないからこそ鋭いパンチが打て、逆に相手の攻撃をかわすことができているのでしょう。

 

このような力を抜いて「力が入っていない」状態を維持するというのはどの世界においても重要なことです。

例えば、法律相談に行ったら弁護士が固い表情を浮かべ、何やら落ち着かない様子でソワソワしていたりしたら、満足に相談もできないでしょう。

逆に柔らかい笑顔で迎え入れられ、何を話しても落ち着いて頷いてくれるような様子であればすべてをさらけ出して相談ができるものです。

 

「力を抜く」というのは「気を抜く」ということとは真逆であり、必要な部分に一点集中で力を発揮するために必要なことです。

裏を返せば「力を抜く」ことができない人は、必要な部分に力を十分に発揮できていないことになります。

 

「力を抜く」ためには一点集中する部分を明確に把握しており、それ以外のことには力を入れずとも対処できるだけの実力が必要になります。

「力を抜く」ことができるのはそれだけの実力と自信の表れなのではないでしょうか。