1日遅れになりますが、新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
アンサーズ法律事務所では、みなさまにさらなる価値提供ができるように改善に努め、本年は特に人員増強、バックヤードの体制強化に努めていく所存です。
(1月からスタッフを1名増員することとなっています。)
さて、新年というと、誰しも新しい目標を掲げるようなことをされることと思います。
目標は、(1年単位で設定するとすれば)1年間の方向性を定める重要な指標であり、目標がなければ流されるままに1年間を過ごすことになってしまいます。
すなわち、目標があって行動の方向性が定まり、行動の方向性によって結果が生じるという因果関係が生じることになります。
そのような意味で目標というのは非常に重要な意味を持ちますが、その重要性は十分に認識されていないように思います。
その原因はいくつか考えられますが、1つは「現状は〇〇だから、目標は××としよう。」という発想があることが挙げられます。
これは目標を設定しているようで実はそうではないことが多くあります。
目標とは、目指すべき行先を定めるもので、現状からの延長線を確認するようなものではありません。
現状の延長線上に目標を定めてしまうと何らの行動の変化ももたらさないこととなり、目標の意味がないことになります。
もう1つは、目標の確認、見直しの頻度が足りないということが挙げられます。
目標は常に意識上においておかなければならず、意識上に存在することによって行動の改善が図られ続けることになります。
ややもすると目標は立てっぱなしになってしまい、ただのお題目でしかなくなってしまうことともよくあります。
目標は日々見返し、常に意識上に持ってくるような仕組みを作ることが重要です。
このようなことを意識しながら目標と向き合うことで、よい1年を実現する足掛かりができることになるのではないでしょうか。