投稿日:2017年12月11日

【札幌 弁護士コラム】嫌なことは解釈しよう

新千歳空港から札幌に戻る電車内で書いています。

車内の様子を見ているとインバウンドの方が増えたことを実感します。

 

さて、自分の思うような人生を作るために重要なことがいくつかありますが、その中でも感情をコントロールするということは極めて重要ではないでしょうか。

何かを成し遂げるためにはやりたくないことを努力する必要があったり、他者との軋轢を乗り越えなければならなかったり、やりたいことを我慢しなければならなかったりします。

また、自分が発信した結果に対して他者から酷評されたり、嫌がられたり、攻撃を受けたりするようなこともあります。

何かを目的として行動している段において、湧いてくる感情に流されるまま行動してしまうとうまく行かなくなってしまうことが往々にしてあります。

 

特に外部からの刺激に対しては非常に警戒する必要があります。

それというのも、外部すなわち他者の行動はコントロールできないものであり、いきなり不快感を与えられたり、反感を覚えさせられたり、恐怖を植え付けられたりすることもあります。

それらに対して生の感情のまま行動する、すなわち悪態をついたり、反論を行ったり、怯えて逃げて行ったりすると目的達成の方向とは別の向きに進んでしまいます。

 

そのため外部からの刺激に対しては、解釈を行いあくまでも目的に向かう力を推進する方向に変換する必要があります。

その変換能力を身に付けていけば外部からの刺激に対して柔軟に対応することができるようになり、目的達成に寄与させることができるようになります。

でもこれってなかなか簡単にできるものでもないんですよね(汗)。