投稿日:2017年11月05日

【札幌 弁護士コラム】営業とは「潜在ニーズ」をいかに掴むかに尽きる

本日は家族信託セミナー【不動産オーナー安心!家族信託が拓く賃貸経営】の開催日です。

当日受付も行っていますので、お申込み頂いていない方もお気軽にお越しください。

 

<【不動産オーナー安心!家族信託が拓く賃貸経営】のご案内>

http://answerz-law.com/news/news-3325

 

さて、このセミナーでPRさせて頂く家族信託もそうですし、私が注力して取り組んでいる顧問業務を通じた予防法務もそうなのですが、これらは「お客様の潜在ニーズ」を掘り起こしてご提案を差し上げる業務であるといえます。

 

私が初対面の方に名刺をお渡しすると、弁護士であると気付かれ、「何が得意分野なんですか?」と訊かれることが多くあります。

おそらくは、「交通事故です。」とか「離婚です。」とか「刑事弁護です。」とかそういった回答を想定されているのではないかと思います。

これらというのは(その方が直面しているかどうかは別として)既に法務に対するニーズとして意識されている「顕在ニーズ」といっていいようなものです。

 

この「顕在ニーズ」というものは、当然お客様側からして「売ってほしい」と思っている商品やサービスに対するものですから、目の前に提供すればすぐにでも売れる可能性があるものでしょう。

しかし、一方でお客様からするとニーズとして意識されているものですから、「より安いところはないか。」とか「より品質のいいものはないか。」といった比較しようとする観点が生じます。

そうすると別の業者にも見積もりを取られたり、値切られたりすることで結果的にはあまり利益をもたらさない「レッドオーシャン」に突き進んでいくことになりかねません。

 

一方で「潜在ニーズ」の掘り起こしをしていれば、競合他社がおらず、「そんなことを教えてくれる人はいなかった!是非売ってほしい!」と一も二もなく売れていくということが起こってきます。

そのように「潜在ニーズ」を掘り起こし、実際に成果を収めていくことで特定の「潜在ニーズ」については他の追随を許さない、ゆるぎない地位を得られるようになっていきます。

 

私が取締役を務める株式会社つなぐ相続アドバイザーズでは、この家族信託に関する「潜在ニーズ」を3年以上にもわたって進めてきた結果、北海道における先駆者としての地位を高めてきております。

今回のセミナーでは、協賛各社様にご支持を頂くとともに、多くのお客様にご来場いただけることとなっており、1つの「成果発表会」的な意味合いを持つものになっております。

直前となりましたが、本日13時からですのでお時間の許す方は是非お越し頂ければと存じます。

 

<【不動産オーナー安心!家族信託が拓く賃貸経営】のご案内>

http://answerz-law.com/news/news-3325