投稿日:2017年08月26日

【札幌 弁護士コラム】「自我消耗」について考えてみた

船井総研での3日間のセミナーを受けてきました。

色々と学びはありましたが、特に今回はマクロの視点が鍛えられたように思い、それが一番の収穫でした。

 

さて、人の成長を妨げるボトルネックは様々ありますが、一番の大きい原因は「行動を行わないこと」であると考えられます。

行動を行いさえすれば、何かしらの結果が出るのであり、それに対する対処法は様々あれども、PDCAをうまく回すという適切な対応を取れば成長につながるはずです。

 

しかし、多くの人が躓くのが、最初の「行動を起こす」という部分です。

ここについては私(荒木)も大きいことは言えませんが、やらなければならないと思っているにも関わらず、行動を起こすことができないのは、どうやら「自我消耗」を行っているからであるらしいです。

 

この「自我消耗」というのは、やろうと思っている作業以外の別の日常的なことによってやる気が阻害されている状況であり、いくつか大きい原因(努力、困難の自覚、否定的な感情、主観的な疲れ、血糖値)によることが大きいようです。

このような外部的な要因によって本当にやりたいことができず、結果を出せないようなことがあります。

 

却って、このことを意識しておけば「何だかやる気が出ないなー。」という状況があることも、自己否定をせずに自然の摂理として受け入れることができ、外部的な要因をつぶす方向で動くことができるようになります。

そうして外部的な要因が潰せたとするならば、やりたいと思っている行動にボトルネックがなくなるのであり、行動が妨げられなくなります。

 

このことが実行できるとすれば、これまでできなかったことが実行できる可能性が格段に上昇するのではないかと考えられます。