投稿日:2017年08月09日

【札幌 弁護士コラム】新しいことを始めるにあたってリソースがないことを嘆くことの愚

今日は秋に企画している家族信託セミナーのスポンサーを募集することなど、暑さに負けずに外回りをしておりました。

 

さて、このセミナーのスポンサー集めというのも、私(荒木)の思いつき1つで始めたのがきっかけでした。

私の所属する株式会社つなぐ相続アドバイザーズはまだまだ零細企業であり、大規模なセミナーができるような体力のある会社ではありません。

それと同様に世間での認知度が高いわけでもなければ、従業員もごくわずかしかいません。

しかし、そのような中で11月に300人規模でのセミナーを開催しようと思い立ち、実行に移しているわけです。

 

この企画がうまく進むかどうかは今後次第ですが、考え方としては絶対に間違っていないと確信しています。

すなわち、このセミナーを考えた当初は「金もないし、知名度もないのだからうまく行くはずがないじゃないか。」という向きもありました。

 

しかし、根本的に新しいことを始めるにあたってはことを成し遂げるに必要な要素がそろっていないのが当たり前です。

全てがそろっている段階から始めるのであれば、それは「作業」に他なりません。

何かの要素が足りないこそ「新しいこと」といえます。

 

そして、何かが足りないものの、懸命新しい事に当たっていると自然と必要なものはついてくるものです。

例えば、金が足りなければスポンサーがつくことがあるでしょうし、やり方がわからなければやり方を教えてくれる人が出てくることもあるでしょう。

いずれにしても新しいことに向けて動くということはそれだけで非常に価値のあることであり、その価値に注目して協力してくれる人は出てくるはずです。

 

無謀な挑戦と思われることでも、結果が伴わないものと目されていることでも、始めてみるとリソースは集まってくるものであり、全体として決して損をすることはないように思います。

そんなわけで家族信託セミナーのスポンサーを絶賛募集中ですので、ご興味のある方(会社)は是非ご連絡を頂ければと存じます。笑