投稿日:2017年07月31日

【札幌 弁護士コラム】営業の根本原理:相手を慮ること

ここしばらく、つなぐ相続アドバイザーズでは大型のセミナーイベントを企画しているのですが、スポンサー集めに奔走しています。

今回の企画は様々な業種の企業様にご協賛頂き、「家族信託」「不動産」という切り口で関連連するお客様に情報提供を行おうというものです。

そんなわけでスポンサー候補の企業様を回っているのですが、色々なお話をお聞かせいただいています。

 

そのような中で営業というものについて考える機会もいただきました。

それは一言でいうと「相手を慮る」ということです。

例えば、営業する相手の利益構造を考えるということです。

利益がどこから発生するのかがわかっていなければ、相手が真に欲している情報やサービスを知ることができません。

真に欲している情報やサービスを理解していなければいい提案を行うようなこともできません。

 

医療関係の企業に伺った際には、医療保険の関係では広告を行うことが規制されているということをお聞かせ頂きました。

そうだとするとそもそもセミナーで広告するということ自体が難しいということになります。

今回は私としては1つ勉強になったわけですが、営業にあたってはそのような情報を持っていなければならないということなのでしょう。