投稿日:2017年06月05日

【札幌 弁護士コラム】もしも客寄せパンダが本気を出したなら

「売れない、売れない」と悩んでいる人に足りないもの、それは「客寄せパンダ力」(笑)なのではないかという瞬間があります。

「客寄せパンダ力」とは完全なる造語ですが、要は見込み顧客がパッと見た瞬間に何か心惹かれるような要素のことです。

情報過多のこのご時世で、特に印象的でもないものをじっくりと見定めてもらえるようなことはなくなってきています。

そうだからこそ第一印象に重きを置くべき時代になってきているといえます。

 

しかし、その一方で第一印象だけ、すなわち見掛け倒しのものも多く存在します。

このようなものは一度買ってもらえたとしてもクレームになったり、リピーターを失ったりするというような結果しかもたらしません。

このような結果しかもたらさないものは「ただのパンダ」(笑)としか言いようがありません。

 

一方で、「パンダなのに芸ができる!」とか「パンダなのに機敏な動きができる!」とか「パンダなのに仕事ができる!!!」という評価がなされるような実力があれば、それ以上何をせずとも売れ続けることになります。

つまりは「客寄せパンダ」からの「実力パンダ」という2つの側面を持つことが売れるための方程式ではないかということです。

 

問い合わせが少なくて悩んでいる方は第一印象を良くする「客寄せパンダ力」を、クレームが多かったりリピーターが少なかったりして悩んでいる方は「実力パンダ力」をつけることに集中してみてはどうでしょうか。