投稿日:2017年05月08日

【札幌 弁護士コラム】身体知化された「契約のセンス」を身に付けるために

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5月23日(火)契約書セミナーを開催します!
「弁護士が企業経営の発展と契約書の関係について考えてみた」
詳細はコチラ→ http://answerz-law.com/news/news-2910
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今日は朝からGW前に溜まった仕事の一掃セール(?)を行っていました。

夕方からは今年、本腰を入れて取り組もうと思っているゴルフの練習(打ちっ放し)に行ってきました。

1時間打ちまくり、ダフリやトップも相当数叩きましたが、最後のほうではドライバーもなかなかの精度で打てるようになって参りました(上級者の方から見れば、何言ってんだコイツ、というレベルなのでしょうが。)。

 

ともあれ、ゴルフにしても何にしても、実際に技術が使えるというレベルに到達するためには、その技術が身に染みついていなければなりません。

言い換えれば「技術が身体知化していなければならない」ということです。

このことはスポーツの世界では当たり前のことと考えられています。

 

かたや知的プロフェッショナルの世界はどうかというと、いまだに「知識はその場で調べればいい」という傾向があります(というかスマホなどが普及してからよりその傾向が強まっているように思われます。)。

しかし、目まぐるしく変化していくビジネスの場面、交渉の相手が目の前にいるような場面においてそのような悠長なことが言えるでしょうか。

やはりそのような場面では臨機応変、当意即妙、電光石火の対応が求められます。

 

契約の条件交渉というのもそれと同じで、契約書の原案を作るのとは違い、条件自体は相手方とのコミュニケーションの中でまとめられていくものですので、その場その場での適切な対応が必要なところです。

ではどうすれば適切な対応が可能かというと、契約に関する知識が身体知化するまで染み込ませようようとする訓練が必要です。

例えば契約を切りたいのに切れなくて苦労したという経験を踏まえて契約書に解除の条件をどう落とし込んでいけばいいかと真剣に考えたことがあるのであれば、契約の条件交渉の場面であっても解除の条件についても抜け目なく交渉することが可能でしょう。

そのように机上の知識がなくとも、実地経験とでもいう場面を繰り返していくことにより契約実務に関しても勘所が芽生え、契約交渉に熟達していくことができます。

 

これから契約実務の第一歩を踏み出そうとお考えのあなたはぜひ下記のセミナーをチェックしてみて下さい!

 

<セミナー概要>
タイトル:「弁護士が企業経営の発展と契約書の関係について考えてみた」
講師  :弁護士 荒木 俊和(札幌弁護士会所属)
日時  :平成29年5月23日(火) 19:00-21:00
※終了後、任意で懇親会を開催する予定です。
場所  :Wall地下1階会議室
札幌市中央区北2条西10丁目2番地7(アンサーズ法律事務所所在地)
受講料 :2000円(但し、顧問先様は2名様まで無料でご招待致します。懇親会費用は別途。)
お申込み:以FBイベントページの「参加予定」をクリック申込期限:平成29年5月19日(金)
お問合せ:アンサーズ法律事務所 TEL011-252-9301

 

詳細はコチラ→ http://answerz-law.com/news/news-2910