投稿日:2017年04月30日

【札幌 弁護士コラム】「法律の用心棒」以上の顧問弁護士の使い方

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「弁護士が企業経営の発展と契約書の関係について考えてみた」
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(本記事は平成29年4月29日分の未投稿記事です。)

 

最近、企業内研修や業界団体内研修等でお話をさせて頂く機会が増えております。

他の弁護士がどのようなテーマで話すことが多いのかよく存じ上げませんが、私(荒木)にご依頼を頂くネタとしては、家族信託や企業のコンプライアンス等、予防法務系のお話ばかりで何となく自分の特色を出させて頂いているものと理解しております。

 

私は企業の顧問を数十社持たせて頂いておりますが、様々な企業様がいらっしゃいます。

業種もバラバラであれば、ご相談を頂く内容もそれぞれに特色があるものと感じております。

 

顧問契約を頂くきっかけというのも様々で、個別的な案件が完了した段階で顧問契約をさせて頂くこともあれば、会社の拡大や業種の拡大に伴ってご契約して頂くこともあります。

そのような中でも「何かあった時に備えて」とか「訴えられたときのために」とか「ここ一番の時のため!」とか、代打の切り札的(?)なことでご契約を頂くことも多くあります。

 

それはそれで頼りにして下さっているということで大変ありがたいのですが、私自身としてはより日常的にご利用頂き、日々の業務の中での企業の発展にご協力したいと考えています。

特に契約書を締結する前のレビュー、締結した契約の保管管理、契約書を締結した場合の業務フローの策定等は業績に直結しうるところですので、是非ともこういったところもお申し付け頂きたいところと思っています。

ひいてはビジネスモデルの策定検討、新規ビジネスのリスク検討、ビジネス上の交渉についてもお力になれればと思っている部分もあります。

 

このように、「弁護士の利用は有事のときのみ」という考え方を変えて、より広く「弁護士は法律の絡むときは常に」という捉え方をして頂ければ、顧問弁護士の活用がうまく図れるのではないでしょうか。

 

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