投稿日:2017年04月06日

【札幌 弁護士コラム】知識と情報の源泉かけ流し状態をやめるために

今日は午前中に1件打合せのお客様がいらっしゃった以外はデスクで業務処理でした。

これからスモールサンゼミに出席してきます。

 

さて、私(荒木)は今日は朝からデスクの前にずっと座っているわけですが、今日を振り返って今日あったことをネタにしてブログを書こうと思うと少々難易度の高いことになります。

それというのも、デスクの前に座っているということは、モニタ上を様々な情報が行き交うことあるものの、基本的には刺激の少ない状況に置かれているからです。

刺激が少なければそれだけ考察につなげることも難しいことは自明です。

 

これに対応するには2つの方向性があるように思います。

 

1つは刺激の感度を上げることです。

刺激が少ないと感じるのは周囲の環境に慣れてしまい、ある意味において感性を失っているからです。

例えば赤ん坊が今日の私と同じ状況に置かれたら、初めてみるパソコンやモニタや書籍類にわくわくすることでしょう。

そのように人は慣れによって刺激を感じなくなってしまいますが、新たな視点やパラダイムを持つことを常に意識すれば日常の見え方も変わり、刺激に対する感度が上がることでしょう。

 

もう1つは刺激を保存する措置を行うことです。

確かに1日中同じ環境にあれば多くの感激に触れることは難しいでしょうが、少しでも感激があればそれをメモなどで保存しておくことが重要です。

人は実は毎日様々な刺激を受けていますが、その刺激をすぐに忘れてしまいます。

これはまさしく「刺激の源泉かけ流し状態」とでもいうべく、人生の良い成分も一緒に流してしまっている可能性が大いにあります。

このため、少しでも歩留まりを作るために記録を残すという作業が必要でしょう。

 

そんなわけで刺激をあまり受けられなかった今日は刺激についてどのように処するかという話をしてみました。