(本記事は平成29年3月22日分の未投稿記事です。)
このブログを書き始めてもうすぐ1年になりますが、そのきっかけとなったのは日本屈指のビジネスメルマガ発行者である鮒谷周史さんのセミナーに参加したことがきっかけでした。
それ以来1年間ほぼ毎日ブログを書き続けてきたわけです。
それと並行して意識をしてやってきたことが「学びを深める」「思考力を高める」「人格を磨く」といったファンダメンタルなトレーニングです。
そんなわけでここ1年間はいろいろなセミナーに参加しましたし、講話音源を聞くようになりましたし、読書量も以前に比べたら格段に増えたと思います。
まだ事務所は小さいですし、外観上、目に見えた成長はないと思いますが、自分自身の感覚としてはいろいろなことを掴み始めているのではないか、という実感が持てるようになりました。
そんな中でも「なぜこれまで気づかなかったのか。」「なぜこれまで誰も言ってくれなかったのか。」「気がついている人は皆が口をそろえて言っているのだな。」と思ったことがあります。
それが「能力の開発」です。
これは私の解釈ですが、人によって同じことを異なる呼び方をしています。
「潜在意識」だったり、「第六感」だったり、「アイデア」だったり、「脳の暗黒大陸」だったり、いろいろな言い方がされていますが要は意識的に使っていない脳の領域を使うことです。
そのように言うと何だか怪しげな宗教っぽく聞こえてしまうのですが、簡単な例でいうと、「風呂場で髪を洗っているときにプレゼンのアイデアを思いついた。」とか「寝ようと思って電気を消した瞬間に翌日やらなければならないことを思い出した。」とかいうものも同類のものです。
要は特に意識的に考えていなかったことがふと意識の上に呼び出されてくるアノ感覚です。
これをビジネスなり自己実現に役立てようというのが「能力の開発」の本質です。
具体的にどのようにやっていけば「能力の開発」が実現されるかというと、解説者によって異なる部分はありますが、ほぼ共通していることは「結果が出なくとも日々、これを実現したいなと思いつつ、専心して考え続けていると、思わぬときにふと突破口が見つかる。」ということです。
すなわち、努力が結果に結びついているように思えなくとも、努力を続けることで突然結果が出ることがあるので、気を抜かず諦めずに努力を続けることが大切、という教えに至ります。
このようなことは意識して見ると物の本には沢山書いてあることがわかるものですが、意識して見なければずっと気づかずに過ごしていく人も数多くいます。
このような教えは、求めなければ与えらないが求めれば与えられるもの、といえます。
簡単に手に入ることではあるが、意識しなければ手に入らないものもあることを考え直してみることも時には必要なのではないでしょうか。