(本記事は平成29年3月21日分の未投稿記事です。)
私(荒木)は大小さまざまな飲み会の幹事をやることが多く、状況に合わせて店のチョイスを行っています。
周囲はどう思っておられるかわかりませんが、私はこの店のチョイスというものを非常に気にしています。
それというのも、私がお客様を大切にしたいという気持ちが第一であるものの、店を選ぶと豪語したものの大したことがないじゃないかと思われたくない気持ちや、店からして何だか場違いな客が来たな、と思われたくないというような複雑な気持ちが絡み合っているものです。
まぁこれは他の方から見ればどうでもいい話なのかもしれません。
しかし、何らかのこだわり、言い換えれば「この分野では絶対に他人には負けない。」という気概が人生においては必要だと思います。
例えばスポーツ選手を引退した人で、別の分野で成功している人がいたりします。
例えば朝青龍。
モンゴルでサーカス場、銀行、飲食店その他、経営者として極めて成功していると聞きます。
それがなぜ成功するかというと、資本力の問題はあるかもしれませんが、それ以上に「成功哲学」というものを身に付けているからであると思います。
そうだとすると「成功哲学」を身に付けるために何が必要なのかという話になります。
そこで出てくるのが「得意分野での成功」です。
これができたのであれば哲学という領域にまでは高められないかもしれないものの、少なくとも事例としての価値は持たされることになります。
その成功事例を徐々に膨らませていくことによって、人は高みへの到達を成功させるのではないでしょうか。
そんなわけで私は今日も飲み会での成功を期して、飲み屋を選ぶのでした。(←そんなことしてないで仕事しろ!というツッコミはなしの方向で。笑)