投稿日:2017年02月13日

【札幌 弁護士コラム】継続は力なり、というよりも継続しなければ力になんてならないという話

(本記事は平成29年2月12日分の未投稿記事です。)

 

今日で毎月滝行に行くようになって1年になりました。

最初は知人の紹介で軽い気持ちで行ってみたものですが、一度行ってみると新たな感覚が芽生えたというか、言葉にできないような何かを感じたというか、不思議な感じを味わうとともにさらにその向こう側の世界を覗いてみたいと思うようになりました。

月に1度というペースはそれほどでもありませんが、着実に滝に対する理解の深まりや意識の高まりを感じています。

たかが1年、されど1年ということで、まだまだこれからの段階ではありますが、多少なりとも成果が出ているように思います。

 

さて、「継続は力なり」という言葉がありますが、個々人が感じる力(≒成果)というものは同じことを何度も繰り返し、その中で徐々に感得していくよりないものと考えられます。

例えば滝行にしてみたら、最初に一度行っただけでは「冷たかった」とか「驚いた」とかそういった生の感覚を得るだけであり、そのことで翌日から行動が変わるような気付きが得られるものではありません。

何度も滝行を行うことにより、毎回の変化が感じられ、何が成長しているのかを感じられるようになります。

そうすれば毎回成長していく感覚を起点として、さらに感覚が広がりを見せるようになります。

こうなることで次に成長すべき点を見つけることができ、永続的な「成長サイクル」が出来上がるわけです。

 

このように、成長サイクルを続けられるようになってくれば「力」は後から自然とついてくるようになるでしょう。