投稿日:2017年01月17日

【札幌 弁護士コラム】忘れてはならないビジネスの基本「いいモノを売る」+「お客様に知ってもらう」

(本記事は平成29年1月16日分の未投稿記事です。)

 

今日は朝からつなぐ相続アドバイザーズの大口提携先へのご挨拶、昼食をはさんでネイルサロンを経営する顧問先へのご挨拶、私(荒木)が裏方に回っている講演会の打合せなど、充実した1日でございました。

その中でも顧問先の社長様とは思いがけずビジネスの話で盛り上がり、後日改めて意見交換をさせて頂くことになりました。

 

さて、ビジネスモデルと言われるものは世の中に数多くありますが、基本は「いいモノを売る」ということと、そのことを「お客様に知ってもらう」ということに尽きると思います。

これに反して悪いものを売っていればやがてクレームにつながっていくでしょうし、お客様に知られなければいくらいいモノを売っていても商売としては成り立ちません。

 

「お客様に知ってもらう」ということが現代におけるマーケティングの命題になっているような部分がありますが、知ってもらうことを超えて売り込みを行うことにはまた問題があります。

すなわち、欺瞞的取引(だまして売ること)、押し売り、不招請勧誘(頼まれてもいないのにセールスをかけること)、再勧誘(一度断られたのに何度も売り込みをかけること)などは顧客の迷惑になるだけであり、とても基本に忠実とはいえません。

 

これらの行為を行うことはセールスの定義を誤っていることに端を発します。

すなわち、セールスというのは売り手側の売上げを上げることにあるのではなく、顧客側の購買を増進することにあると考えるべきなのです。

モノが売れないとするのであれば、そのモノ自体に魅力がないのか、そのモノの情報がうまく伝わっていないかを見直すのが先決問題であり、売り込みの方法論に飛びつくことは誤った方向に向いていく危険性があるといえます。

 

そんなことを考えつつ、当事務所もより美しいビジネスモデルを目指していきたいと思います。

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