投稿日:2016年12月26日

【札幌 弁護士コラム】レッテルを貼ることとはがすことの使い分け

このブログを毎日書き始めて今日で9か月になります。

最初は鮒谷周史さんのセミナーに行って、ブログを書くことを勧められたという理由で書き始めたのですが、ようやく成果を実感(というよりもまだ予感のレベルですが)できるようになってきました。

今のところ直接的な影響(売上げの急増)はありませんが、確実にものの見方、考え方は変わったというように感じています。

 

今日は悪路の影響で出勤が遅くなりましたが、行政書士の方とランチを食べ、自動車関連業の経営者でありながらコンサルもやっているという方に事務所にお越し頂き、長時間話し込んでしまいました。

いずれの方もマインドが高く、共通項も多いのでいい刺激を頂きました。

ビジネス的にも今後、協業を行っていけるのではないかとの予感もありました。

 

さて、今日のお二人との話にもあったのですが、やはりビジネスで集客です。

その昔、弁護士は事務所さえ構えていれば断り切れないくらいのお客様がいらっしゃるという仕事だったそうですが、今となっては昔話というか神話にすら聞こえるように隔世の感があります。

かく言う私もそんなに楽をしているわけではないので、いろいろと方策を考えているのですが、やはり一番大切なのはブランディングであり、フラグを立てることではないかと思います。

 

さらにフラグを立てる前提としては自己暗示というべきか、自らにレッテルを貼るという作業があります。

この作業は特に対外的なものでなくともよいのですが、自らの向かうべき方向を自らに言い聞かせるという意味で重要な作業です。

しかし、一旦レッテルを貼ったからといって二度とはがせないものではなく、時代や環境とともに何度でも貼り直してよいものです。

 

私(荒木)は弁護士という肩書、資格を持っていますが、それ以外にも株式会社つなぐ相続アドバイザーズ取締役という肩書も持っていますし、家族信託専門士という民間資格もありますし、登録料を支払えば宅地建物取引士にもなれます。

このように実は1人の人であっても肩書は複数あるのであり、本来的にはそれを使い分けるべき場面もあるはずです。

それが肩書をつけられることによって逆に不自由になることもあるのです。

 

【参考:自由を阻害するものとは】

http://answerz-law.com/%E7%B5%8C%E5%96%B6%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%83%BB%E5%86%85%E9%83%A8%E7%AE%A1%E7%90%86/post-2361

 

そのような自由を取り戻すためには自らのレッテルを貼り直す訓練を行う必要があるように思います。

新しい年を迎えるにあたり、皆さまも自らのレッテルについて再考してみてはいかがでしょうか。

 

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