投稿日:2016年12月25日

【札幌 弁護士コラム】当たり前のことを当たり前にやることの価値

もうそろそろサンタさんの到来が気になる時間ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、クリスマスイブですが、そんなこととは全く関係なくブログを進めさせて頂きます(笑)。

 

私(荒木)も34歳を迎え、若手世代とのギャップを感じることも多くなっています。

ついつい「最近の若い者は…」という常套句も口をついて出てくるようになってきました(笑)。

 

若いかどうかはともかくとして、当たり前の礼儀やビジネスマナーを当たり前のように尽くせることは非常に重要であり、いやらしい言い方をするとそれだけで競合他社との差別化を図れることを実感しています。

 

例えば以下のようなことを当たり前だと感じる方も多いやに聞かれますが、読者の皆様は実践されていますでしょうか。

 

・訪問先の会社に入る前には上着を脱ぐ

・お土産を持参した場合にはお渡しする前に袋から出す

・約束の時間に遅れる時には事前に相手に連絡する

・ご飯やお酒をおごってもらったら翌日必ずお礼の電話(メール)を入れる

・飲み会の席で一番目上の方に奥側の真ん中の席に座って頂く

・飲み会の席では目上の方のお酒が無くなる前に注ぐ又は注文する

・お酌は両手でして、お酒を頂く場合も両手で頂く

etc…

 

まぁ、どうでもいいといえばどうでもいいことも多くありますが、逆にこれくらいのことができなくて、又は知らなくてビジネスなどできるはずがないという話です。

上記よりも低いレベルでいえば、

 

・他人とコンタクトを取るときは率先してあいさつする

・他人から何かしてもらったときはお礼を言う

・他人に何かをお願いするときはクッション言葉を使う

 

など、それ以下のレベルもあるわけですが、このレベルですらままならない人も散見されるように思います。

 

最近出席した会合の中でも、年下の方が多い集まり(学生さんもいましたが、多くは既にビジネスの世界に出られている方でした。)で上記のことがあまり(というかほぼ全く(笑))できていないということがありました。

私自身、腹が立ったり、悲しくなったりということは特にありませんでしたが、「この方たちとはビジネスをしたくないし、付き合っていてもいいことはないだろうな。」と思ってしまいました。

実際に必要にせまられない限りは連絡を取ろうと思うことはないでしょう。

 

これというのも私にとっては「当たり前のことを当たり前にやっていない」と判断してしまうからであると思います。

「当たり前」というのは千差万別で、議論を尽くせば不合理な「当たり前」もたくさんあるでしょうが、ある程度の最大公約数的な「当たり前」を実践できることは機会損失を発生させないという意味で必要なことだと考えています。

 

こういう考え方は私の頭が古いだけなのでしょうか。

ご意見のある方は是非お聞かせ頂ければと思った次第です。

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