【アンケートご協力のお願い】顧問弁護士に関する意識調査
http://answerz-law.com/news/news-2387
↑アンケート実施中です!5分程度で終わりますので是非ご協力ください。
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今日は期日が1件ある後、夜はつなぐ家族信託研修、忘年会の予定です。
12月中に終わらせてしまいたい案件が目白押しで(汗)、忙しくさせて頂いております。
先程、日銀が行っている国民生活意識調査というアンケートに回答しておりました。
このアンケートでは、「1年前に比べて景気がどうなったと感じますか。」とか「1年前に比べて物価はどうなったと感じますか。」等、前年に比べての実感としてどう感じるかの意識を調査する項目が多数ありました。
これは言い方を変えるとすれば、前年の水準にベースラインをおいてどう感じるかを問うているといえます。
実は、このベースラインの設定の仕方というものは相当な重要性を持ちます。
というのも人の感性というのはどこかにベースラインを設け、それとの差がどれくらいあるかということで実感を持つ仕組みになっています。
これを逆手に取ると、ベースラインの設定の仕方によって自分の感じ方を変えることができるといえます。
例えば金銭感覚として年収500万円が高いか安いかが問題になる場合、「最低限の生活水準」をベースラインにするとしたらそれよりも200万円も収入が多いと感じることになりますし、「40歳の上場会社社員の給与水準」をベースラインにすればかなり低く感じるでしょう。
ここでポイントとなるのは、客観的な収入は自由には操作できないのに対し、ベースラインの設定については自由に操作できるということです。
上記の例でいえば、「最低限の生活水準」をベースラインとすればそれよりも収入が多いということで自己肯定感を高めることができますし、逆に「40歳の上場会社社員の給与水準」をベースラインにすればそれよりも収入が少ないということでハングリー精神を高めることができます。
このようなベースラインの設定はありとあらゆる場面で存在するものですが、日常において意識的に設定することは少ないように思います。
少し意識してみることで自分の行動を変えることができるのではないでしょうか。
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