今日は恒例の滝行でした。
「雪降ってるのに大丈夫?」とか「風邪ひくんじゃない?」とか「頭大丈夫?」とか(笑)、いろいろとお声を頂きますが、当の本人は慣れたもので、そんなに大したことはありません。
最近はFBにUPしている関係から「私も行ってみたい!」というお声を頂くようになり、嬉しい限りだと思っています(特に何か見返りがあるわけではありませんよ。)。
外から見ているとただ過酷な状況にしか見えませんが、滝に入ってみると、いろいろなことがわかります。
例えば今日などであればビジュアル的には寒くて仕方なさそうに見えますが、1年を通してやっていると冬だからといって寒く感じるものでもなくなってきます。
むしろ夏は外気が暑いため、却って水が冷たく感じることがあるくらいです。
考えてみると冬場は外気が氷点下になるのに対し、水中は氷点下になることはありえないので、温かく感じるのは当然なのです。
また、今日などは直前の雨の影響でかなり水圧が強かったのですが、これも慣れの問題というか、コツの問題なのかも知れませんが、入り方によってはそれほど圧力を強く感じるようなことはありません。
ここまで言うとおこがましいのですが、体を水と逆らわせようと思うから水の抵抗を受けるのであって、水に入れてもらう、ちょっとお邪魔するというようなつもりで入れば、すなわち水と一体になる気持ちで入れば圧力をそれほど感じることはありません。
あとは、初心者の方だと早く出たがる方も多いのですが、それもある意味で自分の首を締めていることになるわけで、早く出たいのに出られない、ということがストレスになって辛く感じることになります。
一方で「こんなもんだな。」と思って入っていると何も辛いとは感じなくなり、逆に気持ちが落ち着いてくるものです。
もちろん、このように感じられるようになるためには、入る時に動じてしまわないように十分な気合を入れておくこと、滝に入ってから体がぐらつかないようにきちんと地面(滝壺)に腰を下ろし、掌底を合わせることをやっておく必要があります。
そのように一つ一つを積み重ねることでどんな環境においても自然体を貫くことができるようになるのではないでしょうか。
自然体を貫くということは日常の業務でも重要なことであり、滝行の体験は業務に応用できるのではないか、と思っています。
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