投稿日:2016年10月08日

【札幌 弁護士コラム】スチール机のペイントに思う

10月から新しい事務所で執務をしております。

事務所の家具類は以前に入っていらっしゃった弁護士の先生から買い取ったのですが(おしゃれできれい!)、私の執務机だけは倉庫に保管してあったものを持ってきました。

他の机が全部白いのに対し、私の執務机だけ木目調なので白く塗りなおそうかとあるとき考えていました。

しかし調べてみると、サンドペーパーをかけて、下地材を塗って、そこからムラがないようにぬっていかなければならないと、なかなか大変なようで挫折しました。

(というか現状でもまぁいいかと思ったのですが。)

 

一方で一昨日のセミナーで聞いた話のなかで、過酷な修行を続けてこられたお坊さんが仰っていた話の中で「人は変わるときに大きな痛みを伴う」というものがありました。

 

机の場合には(色が)変わるときにサンドペーパーでガサガサの醜い状態にいったんした上でないと変えられないように、人の心も澄まして見えるようなツルツル状態のままでは変われないのではないでしょうか。

人が変わろうとするときには、不器用に見えたり、卑屈に見えたり、奇特に見えたり、時に醜く思われもするでしょうが、そのような必死の状況に心を置かなければならないのではないかと思います。

 

今日は短めに。

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