投稿日:2016年08月28日

【札幌 弁護士コラム】事業における橋頭堡の残し方

事業を行っていると、山があり、谷があるものです。

場合によっては谷に差し掛かったとき、事業縮小を検討しなければならない場面も存在します。

そんなときには反攻のための橋頭堡(前衛拠点)を残すことを考える必要があります。

 

もちろん、ある分野の事業自体が斜陽期に入ってきて、今後の収益が見込まれないような場合であれば完全撤退が望ましいのでしょうが、それまでに培ってきた事業のノウハウというものは存在するはずです。

完全撤退の前にそのノウハウを抽象化し、記録化することで次の事業又は他の事業に活かすことができる場合があります。

そのようなことも橋頭堡を残す、ということができるのではないでしょうか。

 

また、具体的なノウハウではなくとも、社是、社訓、標語、モットー等の精神論的な部分でも何らかのものは残すことはできます。

どんな企業であっても、必ず危機的な時期はあるものですから、ここで何を残せるかというのはその後の経営の存続、発展について大きな意味を持つものであるといえます。

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