投稿日:2016年08月18日

【札幌 弁護士コラム】石の上にも三年、の想いを持ってビジネスに取り組むということ

今日はつなぐ相続アドバイザーズのHPリニューアルの打合せと某都銀の支店長様との会談を行いました。

その銀行では家族信託に対する対応を進めているとのことですが、当社の業務拡大と軌を一にしている部分があり、いろいろな部分で連携を図っていけそうです。

 

そんなこんなでつなぐ相続アドバイザーズは家族信託の領域では、北海道でのパイオニアとして地道な下積みを続けてきたわけですが、会社設立からそろそろ2年が経とうとしています。

2年間の多くの部分は苦労ばかりが多かったですが、新しいものを売るというのは並大抵のことではなく、腰を据えてやらなければならないということを学ばせてもらいました。

 

ところで「石の上にも三年」という言葉がありますが、この言葉はいくら冷たい石であってもその上に三年も座っていたらやがて温まる、というのが本当の含意です。

しかし、「石を温めたところでどうなるの?」と突っ込まれるとやや辛い部分があります。

この言葉の由来はインドの高僧(達磨大師という説もあるようです。)が高齢になってから仏門を叩き、修行を始めたという逸話にあるそうです。

この高僧となった人物は、三年間は脇を床に付けない(横になって眠らない)という不退転の覚悟で石の上で三年の年月を過ごしました。

するとようやくの思いで悟りの境地に達することができ、高僧としての道を歩み始めたのです。

 

そうやって考えてみると、これまでの2年が長いように思われても、大事を成すためには多くの時間を要するものであり、焦る必要はないという気持ちにさせられます。

また、同時に一時でも気持ちや行動が緩んでしまえば悟りの境地には到達できなくなってしまうのであり、たゆまぬ努力が必要だということもいえます。

 

いずれにしても家族信託の普及は目の前まで来ていると思われますので、これからも努力を続けていきたいと思います。

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