投稿日:2016年06月15日

【札幌 弁護士コラム】交流会の使い方

昨日は大学のOB会(親交のある他大学との合同OB会)でした。

私(荒木)は、このような交流の場に積極的に顔を出しています(そのお陰で今月の休肝日はあと2日ほどになっていますが…。)。

 

これまで「交流する」ということを深く突きつめて考えていなかったのですが、改めて考えてみると、交流自体に意味がある部分もあるし、その先の目的的な部分もあることがわかってきました。

 

まず、交流することそのものの意味ですが、これは動物でいうところのグルーミングに近い効果があるといわれています。

動物には毛づくろいをする習慣があるものもいますが、毛づくろいの効果としてβ-エンドルフィンという脳内物質が出ることが認められているそうです。

一方で人間が他愛もないおしゃべりをすることによってもβ-エンドルフィンが出るようです。

そしてこのβ-エンドルフィンという物質はストレスをコントロールし、緊張を緩和させる機能があるそうです。

すなわち、人間は交流をすることによって、ストレスを発散させているという効果を得ているのです。

 

次にそれより進んだ交流の意味ですが、これは交流会の性質、構成員、人数によっても大きく異なってきます。

情報収集、情報交換、ビジネスマッチング、勧誘活動、布教活動(?)等様々あると思いますし、私もこのような目的で交流会に参加したこともあります。

 

しかし、交流の中で一番大きいのは自分の目線を上げられる場を得られることではないでしょうか。

目線を上げるということは自らの目的・目標を上げることにつながり、それらが上がるとすれば必然的に行動が変わって、様々な施策を講じるようになるため、大きな成長が期待できることとなります。

特に目線を上げてもらえるような人と何度も会えるような場であれば、その人と会うときの状況を基準としたベンチマークテストが可能になります。

このように交流の場を使うことは非常に有効だと思われるのですが、そのような場を得ることは容易ではありません。

 

私はいくつもの会合を掛け持ちしており、自分でも主宰していますが、このような場となる会合は数えるほどしかありません。

しかしながら会合に出続けていればその延長線上に新たな出会いがあり、わらしべ長者の如くこのような場に行きつくこともあります。

トライアンドエラーはこのように自らの目的・目標のはるか手前のところから始まっているのではないでしょうか。

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