投稿日:2016年06月01日

【札幌 弁護士コラム】自責思考とネガティブな発想の排除

本日、第1号のメルマガを配信させて頂きました。

初めての試みだったので事前準備が行き届かず、てんやわんやでしたが、皆様から様々な反応を頂きました。

今後はいろいろな部分で改良が必要かと思いますので、徐々に進めて行こうと思います。

温かい目で見守って頂けますと幸いです。

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さて、最近は外部からの刺激を自分の頭の中でどのような言葉に変えて回すかについて考えています。

 

この中で1つの軸となっているのが「自責思考」。

すなわち、物事の原因は自分にあるのだと考える思考のことです。

この思考形態は、特に経営者にとっては必要といわれています。

つまり、何でも部下のせいにする社長には誰もついていきたがらないため、そんな社長だと会社自体がダメになってしまう、ということです。

このため私(荒木)も、「空があんなに青いのも、電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも(?)自分のせい」と思うように心がけています。

 

その一方でもう1つの軸となっているのが「プラス思考」です。

元々私はマイナス思考の塊のような人生を送っていましたが(笑)、あるときから意識的にプラス思考を回すように心がけ始めました。

とはいってもマイナス思考は骨絡みでこびりついているため、いきなりプラス思考に変わることは困難です。

そのため、外部から受けた刺激や情報を一旦プールしておき、それにプラスの表現を当てはめることを心がけています。

例えば、裁判所に提出した書面にミスがあった場合でも「ああ、勉強になった。」とか、「このファイル管理が悪かったから変えればいいんだ。」とか、「間違ってても裁判の結果には関わらなかったから大丈夫。」というように言葉を当てはめるようにしています。

 

そのような2つの軸があるのですが、これを統合することは容易ではありません。

プラス思考をするということは幾分かはネガティブな面に対して目を瞑っていることになります。

そうすると、いきおい自分には「ネガティブなところがなかった=責められるところがなかった」という発想になってしまいかねません。

ここのところのさじ加減はかなり難しいことだと考えています。

 

今の暫定的な考え方としては、ネガティブなエネルギーをすぐにプラスの方向に転換するような言葉を当てはめておいて、起こった事実自体に自分の行動が因果関係を持つということを意識しつつ、前向きな行動を取る、という風に理解しています。

おそらくこれを一言で表せる言葉があるのでしょうが、浅学非才にしてまだ結論に至っていないところです。

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