【2023年 卒業式】袴に合わせる肌着って何?
皆様、こんにちは。
キモノハナパセオ店の太陽系☆林です。
さて、本日は卒業式が迫ってくると必ずお問合せが増えてくる・・・
「袴に合わせる 肌着 」について!
・「袴って中に何を着たらいいの?」
・「家にあったこの肌着っぽいものは使えるのかな?」
・「肌着(はだぎ)とか、肌襦袢(はだじゅばん)とか言うけど
それって何か違いはあるの!?」
お客様からご質問が多い肌着の疑問についてお答えしていきます!
① 肌襦袢(はだじゅばん)って何?
まず、最も多いご質問がこちら。
着物にまつわる名称って耳なじみがないので
分かりにくいですよね(;_:)
肌襦袢は、肌に直接触れるもので汗を吸い取ってくれる下着です。
「肌着」も「肌襦袢」も同じ意味なので
特に違いはありません。
【肌襦袢の種類】
種類は大きく分けて2種類。
上下に分かれているものと、
ワンピースタイプになっているものとがあります。
↑写真のガーゼ肌着というのが、上。
ガーゼこしまきというのが、下ですね。
ちなみにお値段は、ガーゼ肌着が2,310円(税込)
ガーゼこしまきが1,540円(税込)
※写真だと分かりにくいので絵を描いてみました。
厳密に言うと上下がわかれているものは、
上が肌襦袢、下が裾よけ(又は腰まき)といいます。
実は、袴の時に向いているのはこちらがベスト。
着物の丈を短く調整して着付をするので、
上下に分かれている方が長襦袢から出てしまう事がないのでオススメ。
こちらが肌襦袢と裾よけが一つになっている、
ワンピースタイプのものになります。
ちなみにお値段は、2,200円(税込)~です。
袴着付の際にはウエストの所で長さを調整する必要がありますが、
使用する分には全く問題はありません。
浴衣用に使っている浴衣スリップをお持ちの方も
同様にお使いいただけます。
【肌襦袢以外で代用できる物は?】
よく、『どうしても肌襦袢がなければいけませんか?』という
お問合せを頂きます。
結論からいうと、無いから着られないという事はありません。
しかし、肌襦袢や裾よけがないと、
色々と不便な事があるので要注意。
まず、肌襦袢がないと下着姿に直接補正をする事になります。
そうすると長襦袢に汗ジミがついてしまったり、
肌にベタっと張り付いて不快感を感じる事も。
そして、裾よけも同じく長襦袢に汗ジミがついてしまったり、
足に着物が纏わりついてしまって歩きにくさを感じる方が多いです。
ただ、どうしても用意するのが難しい!
そんな方は以下のもので代用して頂けます!
上は、襟元の開いたキャミソール
下は膝丈ぐらいのペチコートやステテコを着用するのがオススメです。
ご自身の着心地もそうですが、
着物を長く綺麗に保って頂く為にも、
肌着を着る事に躊躇せず、是非!着用して下さいね。
*2023年の袴レンタルは2022年6月より予約受付開始予定です!
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